初開催！北海道豊かな海づくり大会

6/1日曜日、素晴らしい晴天の中、第一回北海道海づくり大会が小樽にて開催されました。

こちらのイベントは、北海道・小樽市・（一社）北海道水産会が主催、当社は運営委託を受け式典やイベントに立ち会わせていただきました。

イベント行事は晴れたら8割成功！と先輩が言っていましたが、雨予報だった天気を覆し、満点の青空の下で開催できたこと、大変嬉しく思います。

海づくり大会とは？

海づくり大会とは、北海道の豊かな海の恵みを守り、育て、次世代に引き継ぐための第一歩として開催された行事です。全国大会は1981年からほぼ毎年開催されていますが、北海道は今回が記念すべき第一回目！

グランドパーク小樽で行った式典では、HTBアナウンサーの森さやかさんが司会を務め、北海道知事や小樽市長が出席されました。小樽水産高等学校の生徒によるニホンザリガニの研究発表も行われ、環境に対する活動意識の強さを深く感じました。

親子連れの一般参加者も参加！

その後はニシンの稚魚の放流や水産物の物販、小樽の海や森に関する各種団体・機関の活動内容の展示、さらに官公庁船の一般公開など、子供から大人まで楽しめるイベントが盛り沢山となっておりました。

特に水産物の物販は、地元後志管内の漁業組合の方々から出店していただいたおかげで終始大盛況！活気にあふれた出店者様たちの掛け声のおかげで、まるで卸売市場にいるような臨場感となっておりました。 海の生物に触れるタッチプールや木製遊具で遊べる体験コーナーは、主に子供連れのお客様で大変賑わっていました。皆さん興味津々で真剣なご様子！

展示内容に関するクイズラリーも行われましたが、来場者の方が笑顔で解答用紙を投函する姿を拝見し、楽しく海のことを学べる良い機会になったのではないかと思います。

初のイベント運営、準備の前日から本番まで緊張の2日間でした

イベント行事は学生時代にスタッフのアルバイトとして参加したことはありましたが、今回運営として初めて立ち会うことができ、大変勉強になることばかりでした。

入念な打ち合わせや準備、何かあった際にすぐ対応できる柔軟性など、運営スタッフは求められるものが多く、常に先を考えて行動しなければなりません。しかしその分無事に終わった後の達成感は、今まで味わったことがないものでした。

北海道版の海づくり大会は今回が初開催でしたが、たくさんの来場者の方に楽しんでいただきながら、北海道の海の恵みを守り育てていく意識のきっかけになる、第一回にふさわしいイベントとなったのではないでしょうか！